ピアス穴あけ後の注意 |
●トラブルと感染症
ピアスホールを開けるということは、まさに傷をつくるということです。 したがって、穴を開ける時には万全の注意を払うことが何よりも大切 です。
ピアッサーが使用しているニードルは通常個別にパックへと封入されていて、 オートクレーブと呼ばれる装置で減菌処理されています。
使用に際しては一回限りの使い捨てです。
ピアスガンにも減菌処理されているものがありますが、 これも基本的に一回限りの使い捨てです。
しかし、どんなに使用器具を清潔にしていても、使いまわしをするなど、 使用自体に問題があったり、開けた後のホールを不衛生にしておくと、 トラブルや、B型肝炎、HIVといった重大な感染症を招く恐れがあります。
そういった感染症対策の為に一部の業界 (農林水産業・医療・食料品を扱う業界などの一部)では職員のピアス が禁止されるケースもあるのです。
また、つけているピアスの材質が元での トラブルが起こる場合もあります。
大抵は金属アレルギーによるものですが、 ピアスの材質が低品質であったり、アクリル樹脂など傷が 付きやすくそこから雑菌が繁殖しやすい材質のものでも充分トラブルが 起こりえます。
こういったトラブルを未然に防ぐためには、医療用ステンレスやチタン、 またはシリコンなどといった生体適合性に優れた材質のピアス を使うことをおすすめします。
病気など疾患を持った人や、病気療養中の人、妊娠中の人や出血しやすく 血が止まりにくい体質の人は、ピアッシングを行ってはならないとされています。
また、ピアスを通した後も、 患部が赤く腫れたり痛みがある場合は、速やかに 医師の診断を受けることが必要です。